BANANA FISHに出会った夏(完)
めちゃくちゃ久しぶりの更新です。
前回の記事から約半年……?ほど経ってて、時の流れの早さに心底驚いています。pecoです。
タイトルも「夏」ってなってる時点で恐ろしいですね……。もう桜が咲いている時期だというのに!(春の選抜高校野球の時期真っ只中ですね。地元高~~頑張れ~~~!!)
えとえと、今日は今年度最終日でもあり、本当にギリギリで滑り込んだ投稿みたいになってて凄く反省しているのですが……
どうしてもこの作品だけは走り切っておかなければ、と思い、今日も元気にいっぱい壁打ちをしようと思います。
ずっとずっと観れていなかったアニメBFの最終回まで完走できたので、その事についてつらつらと。
原作の最終巻と、アニメ23~24話辺りを。
本当は前回の感想の続きの13話(ちょうど2クール目からですね)から色々あった、本当に色々あった部分の事も沢山思い出したかったのですが……オーサー戦とか!ブランカさん登場とか!ぐううう……
2期OPEDについてもじっくり思い詰めるほど考えていたかったけれど……
自分のキャパオーバー具合が酷そうなのもあって、今はやめておきます……全話頑張るぞ!と意気込んでいたのに、本当に反省……なにやっとるんだーーわたしーー!(殴)
また色々と思い起こす事があれば、忘れないためにもここに残しておきたいな、と思っております。
というわけで、アニメはやっと最終回まで観ることが出来た直後で、今ポチポチと打っています。
それまでは順調に観れてたんですが、終わりに近付くにつれ、ずっとこわくて逃げていた自分が居て。
でもこの作品をこのまま見届けないままでいたらダメだ、と自己責任感みたいなものにも駆られ、必死で走り切りました。
原作読了済でもう結末は知っているのに、おかしいですよねぇ。。何か凄く、終わってしまうことの寂しさがこわくて仕方なかったんだと思います。
でも今、朝から視聴して、どうなるかなー自分と思っていたけど、不思議と寂しさをあまり感じる事がなく、ホッとしています。
沢山涙が溢れて、放心状態で正直何を書けばいいのかもよく分かっていなくて、そんな感じです。(笑)
とりあえずは、原作の最終巻を読み終わった時の気持ちを少しずつ思い出しながら、自分勝手にいつも通りの感じで。
長くなってしまいましたが、完全に盛大にネタバレです!
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原作最終巻
・(実は)読み切ったのが去年の話なので、正直覚えてない所もいっぱいなのですが…
確か開始早々3ページ目から泣いてた事は覚えてます。(笑)
・英ちゃんの「もう戦わせたくない」ってゆう必死な訴えに泣く事しか出来なかった。
原作英ちゃんの、あの力強い意志の強さの感じがすごく好きです。
「何度同じ事を言わせたら〜」の所は、完全にお兄ちゃんの顔してるから尊いが過ぎる。やっぱりアッシュの前じゃ、英二だけがお兄ちゃんなんだなあって、と同時にグリフが凄い重なるから、更に無理でした。
きっとグリフも、アッシュを窘める時はこんな感じだったのかなあと。
・一人にしたくない思いから、咄嗟の一緒に日本に行こうっていう言葉が、響いて仕方なくて…それを受け取るアッシュの表情がまた穏やかだからしんどいしかない。
正直撃たれた時は死んじゃうじゃないかってヒヤヒヤしまくった。アッシュへの信頼感はもちろんあるけど、正直ダメかと思ったからよかった…よかった…
・ここジェシカとチャーリーのやり取りの感じも好きなんだ…混乱した状況でも冷静に対処していく感じがさすが大人の女性!という感じでカッコ良くて。ジェシカ姐さん〜〜
・ブランカさんもやっぱめちゃくちゃカッコ良いよなあ。ドスドス正論が胸に突き刺さってメンタル死亡したけど…
でもこれがきっとブランカさんなりの優しさでもあると思うと、受け止める他ないし、こうやってアッシュを教育してきたのかと垣間見えるシーンでもあると思ってます。
・で、わたしここが多分一番泣いたかもなんですが、シン君とラオのやり取りのシーン。
言わずもがなシン君の言葉が突き刺さりすぎて、爆泣きした第一の波だった。
「ボスになんかなるんじゃなかったなあ」で涙が溢れ過ぎて視界不良、、、
「ショーターのいた頃のように」ってゆう、シン君の本音がしっかり聞けたシーンでもあり、シン君の心の中には今までもこれからもずっとショーターがいる事が伝わってもうダメだった…
誰しも誰かの代わりになんてなれないって事を分かっているはずだけど、そう思わずにはいられないと、勝手に受け取ってます。うう…シン君…(;;)
自分自身も仲間を失って、ボスとしての立場もあるけどアッシュや英ちゃんとの絆も確かにあって…一番辛い状況にいるのは君だ…
だけどきちんと自分の中で答えを見つけ出す。その若さで…抱えるものが大きすぎるよ…本当に逞しい子だ…
・ケインはいつも欲しい言葉をくれる…最後まで頼りっぱなしです本当に。
アッシュの英二に対する祈りは、この上なく悲しい、悲痛でひきちぎられるような叫びで、視界が滲む…
と同時に、アッシュ自身の愛情が伝わるシーンなので、本当に残酷な世界だ…(死)
大体英ちゃんのためを思ってるシーンだし、泣いてる確率が高いですよね…無理だ…
・月龍様の生い立ちについても、やっと分かったし、血縁を憎む理由も理解できた。アッシュが自分と同じ存在だと盲信してしまうのも、分かる…。だからこそアッシュを留めておきたい思いからの暴走だったんだよな…
決して許される事ではない罪を重ねてきたし、これから先は今までの彼のように、復讐だけを考えて生きていく人間を生んでしまったかもしれない。そう考えると、やっぱり彼を許す事は出来ないけど、もっと早く、月龍にも愛してくれる人が居てくれれば…と願わずにはいられないなあ…。
・(これはショーター役の古川さんが仰っていた事なんですが)月龍については、当然憎いけれど、彼のバックボーンを知って、憎いのに憎みきれないってゆうのが本当に共感でした。
・そしてブランカさんの生い立ち…あああ…なんとゆうかもう淡々と話されるからこっちが辛い…この世界本当に辛い過去を抱えた人間しかいない…
これがブランカさんの、アッシュに対する愛情の在り方なのかと思うと、ああ…カッコ良いなあと純粋に思う。
・そして、爆泣き第二の波。
二人が最後に会うのが、最初にきちんと話した時と同じ病室ってゆうのがまた、思う所がある…。本当に危険で危ない状況を何度も経験してきて、それでも互いが互いを無事ある事を願ってここまで生きてきた。
・何度も思うけど、アッシュって絶対自分から英二に触れようとはしないんですよね。(狙われてて庇ったりとか以外は)前に英二が撃たれた時に看病してた時もそうだけど。自分からスキンシップをあまり取ろうとしない。
"触れる事すら許されない"っていう考えが根本にあって、傷つけてしまう事の恐れから、ああやって見守る事しかできないのだと思うと、なんて苦しいんだ…
目の前に大切な人がいるのに、会えるのが最後かもしれないのに、手すら握る事もなく立ち去ろうとするなんて…こんな神聖で無垢な関係性、今まで見た事ない…イノセントすぎる…こんなに美しいブロマンスに、今まで出会った事があっただろうか…(墓)
・(ここはもう申し訳ないがチャーリー空気読んでくれと思わずにはいられない…)
泣きながら叫ぶ英ちゃんの思いを受け取って走るアッシュの姿に涙涙
・それからはもう予想もつかない展開で頭ついていくので必死だったような…
ゴルツィネが撃たれた時は衝撃だった…フォックスのクズっぷりも寧ろ輝いてて、ザ・悪役な感じがさすがだった。これで思う存分憎める。なかなかの自己陶酔っぷりであった。
・英ちゃんの「また一人で行ってしまうのか?」の表情がもう何とも…
誰よりも会いたいって気持ちが痛いほど伝わるし、まだ完全に諦めていない事も伝わる…。きっとどこかで、自分の身を守れずアッシュに迷惑をかけたと自分を責めてるんだよな英ちゃん…そう思うだけで辛い
"とんで行きたい"ってゆうのがもう本当にフライボーイ、、、(語彙力)
・シン君を助ける時のアッシュの「いいから捨てろ」の表情も優しくて…それに応えるシン君も本当に悔しそうなのが切ない…
・アッシュとシン君の並んだ背中を見てると、シン君にとってきっとずっと大きな背中のままで、いつまでも憧れであり続けるんだろうなと。きっとこれから先、シン君が望んでいたショーターがいた頃のような関係になれたよって思うと、もうダメですね…
シン君がいなかったら、ここまで絶対に辿り着けてないし、アッシュと英ちゃんは離ればなれのままだった。本当にありがとうシン君。
・ゴルツィネの最期も、ああ…そうゆう事なんだな…って何だか納得出来ました。
彼は彼自身の信念のようなものを貫き通したんだと。ただ何とゆうか、撃たれてからのフォックスへの復讐劇の一連がさすがすぎて。最期まで圧倒的な力強さでしたね。否が応でも、アッシュの執念の強さみたいなものは、やっぱりゴルツィネから来ているんだと思った。
・ブランカと公園で話すシーンももう号泣不可避すぎて。
「思うことぐらい許されるだろ?」って言うアッシュに、「馬鹿野郎ーーーーーー!!!!許されるに決まってんだろおおおーーーーーーー!!!!!!(大号泣)」って感じでもう、、、
どうしてただの友達なのに会えないんだろう。彼らはまだ子どもで、確かに犯罪者であるという事実は違いないけれど、周りの大人達に人生を振り回されて真っ直ぐ道を歩く事が出来なかった。降り注ぐ不幸に、耐え抜いて、生き続けて、やっと大切にしようと思える人に出会えたのに。そう思うと涙が止まらなくて、これは読者の勝手なエゴで、でもとてもじゃないけど納得なんて出来なかった。
・英ちゃんが送った手紙からの一言一句は本当に泣く事しかできなかった。
最後まで、アッシュを日本に連れて行く事を諦めないままで…
一体どんな思いで、あの手紙を書いたんだろうと思うと、ページ捲れなかったです。ずっと涙で溢れて視界不良のままだった。
英ちゃんは本当に、自分の知らない人や物を恐れるんじゃなくて、受け入れようとする人だというのが、手紙から本当によく分かる。だからこそわたし自身も奥村英二君が大好きで、ずっと尊敬し続ける人物なのだと思いました。
「運命から君を守りたかった」ってゆうアッシュへの英二の想いがやっと分かった気がして。
何があっても信じようという想いが、アッシュをどれだけ助けてくれたか。何の見返りもない、無償の愛をずっと伝え続けてくれた英二に、どれだけ救われたか。
英ちゃんのような人間に、少しでもなれるような人間でいたいと、心から思いました。
伊部さんの返してくれた優しい言葉にも、泣いた。
そしてシン君が英ちゃんのために気を遣ってくれた言葉も。あの時、本当じゃなくてもシン君がああ言ってくれて良かったとなんか凄い思った。
・アッシュの最期のシーンですが、何だろう、こうゆう言い方は良くないかもしれないし、何て言っていいのかも分からないんですが、ラオに刺されて手紙を落として崩れ落ちる時のアッシュのカットが、何だかとても美しくて、儚くて…
今までもアッシュが美しいカットは大量にあるんですが、特にこの表情が忘れられなくて。最期の最期まで、ああ、アッシュリンクスは美しいままなんだなと純粋に思った。悪魔になんか、化け物になんかとても見えないんですよね。
本当のアッシュリンクスは、英ちゃんが言っていたように、暴力や争いとは無縁で、物静かな青年だったのではないかと。アッシュは色んな人間に対し、色んな自身を演じ続けてきたけれど、(ただの妄想ですが)本当の彼は図書館にいる時の姿だったかもしれないし、年相応に無邪気に笑う青年だった。
だからこそ彼の最期が、心安らげる場所で良かったと思うし、この上ない幸福な気持ちであったことに、本当に良かったと思った。
英ちゃんの、シン君の、ブランカさんの、マックスの、仲間のみんなの、色んな関わってきた人たちのおかげで、孤独のまま死なずに済んだ。
運命を変えることができた。孤独な豹ではない。美しい人間の一人だと。
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アニメ~最終回
※原作と比較して見ている部分もあるので重なる感想が多いかもです
・22話のフォックスに捕まった時の堀内さんの演技が、個人的にうわああ~…となった。
・あの後の何も言わずアッシュを抱きしめる英ちゃんとのシーンはやっぱり泣いてしまった…。何だろう、望んだ通りの絵がそのまま動いていた事にも感動でした。
心を安堵させてくれる人間が、目の前にいる。二人の聖域にひれ伏すしかできない。
・アニメの英ちゃんは、ほんとに優しくて心休まる安心感があるなあ…
原作のちょっと怒りっぽい感じも大好きだけど、心配加減が振り切ってるこの感じ…尊…
・英ちゃんの字の綺麗さに感服
・アッシュの「サヨナラ」の言い方が個人的にめちゃくちゃ好きで…!
この外国人らしい発音とゆうか、たどたどしい加減が素晴らしい…内田雄馬くんありがとう…(合掌) 作画も美しすぎた
・「英二!」の叫びが史上最強に悲痛で切ない…一瞬で獲物を狩る獣の眼になってしまうアッシュがひたすら辛い…
・例のシン君のシーンも同様に号泣だった
ここもほんとに原作の絵が動いていて…すごい…千葉さんの演技も、ひたすらにすごい…すごいしか言ってないけどここのシン君だけでずっと泣かされる…
・ケインの瞳を見る事が出来てアニメありがとう
・アッシュの祈りは、原作だと必死に訴えかけるような感じなのかなあと思っていたけど、アニメだと消え入るような祈りで、どっちも心に堪えるしかなかった…
・月龍様に過去を告白するシーンのブランカさんの顔が良すぎる…
・からのアッシュとの絡みが可愛い…えっ、よく動く凄い…
・病室の会話シーン、最後まで想像してた通りのままで…ずっと脳内再生された声が、演技が、スッと入ってくるような感じでした。言葉通りのままなんだけど、感動に尽きる…。最初から最後まで、内田アッシュと野島英二のやり取りはずっとブレずに理想通りのままだったゆうか…
本当に二人のやり取りを聞いて決めてくださったんだなあと改めて。もう余裕で想像を超えてますね。。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!
・最終回、どんなにこわくても、ちゃんと最後まで見届けようと意を決した。
もう冒頭から衝撃な展開だったので振り落とされないように掴まるので必死だったけど…
・しかし解放された時のボーンズめちゃ可愛い!アレックスに飛び付くカット何度でも見たいっ……!いや推していきたい
・マックスとジェシカも…おめでとうよかったね!!という気持ち;;ジェシカの笑顔の涙に乾杯;;
・原作でも思ったけどシン君とブランカさんのコンビが可愛いーーっっ;;アニメでもオリジナル入ってていっぱい動いてくれて、唯一の癒しだった…そして組ませるとめっちゃ強い凸凹コンビ…ここも推していきたい…お尻挟まる困り顔ブランカさんめっちゃセクシー!
・フォックス戦が結構痛々しかったけど…これは何か意味合いがあるんですか、ね…?ほんと最終回まで痛々しいのがBF…
武器が鉄パイプだけじゃなくなってる事に驚きだった!そしてここで流れるOP!うおおおめちゃくちゃ熱い!!!!アニメだ!!!!!!!と一人盛り上がってました。初心に帰れるこの感じが好きだ〜〜・・・(少女漫画だとゆう事は忘れる)
・シン君が最初から最後まで可愛い。
・フォックスを撃ち殺すゴルツィネの演出がカッコ良い・・・
微動だにせず、冷静に撃ち抜いてアッシュに銃を向けたまま倒れていく脅威感みたいなものが、素晴らしかった。最期の、瞳に光が垣間見える一瞬も、アニメならではだと思いました。愛情を感じれた…
結局、最期はお互い何も語らずのままだったんだよなあと。ゴルツィネは最期に何を思ったんだろう。
・月龍様とシン君のシーンも、月龍様の表情がまんま原作で…ありがとうございます
じゅんじゅんの演技も、すぐカッとなって喚いちゃう感じがほんと月龍様で…最後は可愛い〜〜ってなれちゃうから感謝です!めんどくさ可愛い女の子みが、月龍様の醍醐味…^^
シン君はマジでお人好しとゆうかいい子すぎて…君のような器こそがボスだよ。普通だったら憎んで当然だよって思う相手に対しても、相手の傷が分かる子だから放っておけない性格ってゆうのが…
もうなんか、張大ファミリーはいい子が多すぎだよ;;さすがショーター;;ちゃんと受け継いでるよ;;逆に言えば、ショーターがその立場だったとしても、きっと同じ事を言うんだろうなと思います。
・マックスへのメールのシーンも、このアニメの現代の時代だからこそで、あああ〜〜・・・となってしまった。。
マックス、本当にお父さんの表情で…これからもずっとそうであってほしいと思う。マックスを始め、周りに支えてくれる大人達がいたから、彼らはここまで走り切る事が出来た。絆の形がどんなものであっても、きっと家族のような関係が確かにそこにあったと思います。
・ブランカさんとの別れのシーンから、正直見ていられるか不安でいっぱいだったけど、穏やかな表情の二人に救われました…
スーツ姿じゃなかったけど、ラフな格好のブランカさんも絵になるなあ・・・
やっぱり見てると、ここも親子に見えなくもない…本読む時に眼鏡かけるのが同じな所も、似てるな・・・そしてブランカさんが読んでたの、キリマンジャロの雪だったのか・・・
・英ちゃんの事を話す時のアッシュの優しい横顔が、美しくて儚くてたまらない…
・「よっ」って英ちゃんの前に現れるシン君可愛い
・アッシュに「バカヤローー!強情っぱり!!」って怒るシン君、ジブリの●イちゃんにしか見えないって誰かが言っててもうそれににしか見えなくなった…可愛い…ここら辺表情コロコロ変わる…
・一番気になっていた手紙のシーンの演出ですが、正直全然想像がつかなくて、驚いたってゆう感じでした。
英ちゃんの手紙を、きちんと英語で見れるとは思ってなかったので、感動した…
動く回想シーンが見れたのも泣泣
「自分は疫病神だ」「トラブルメーカーだ」と思い続けていたアッシュを、「君という人に会えた」「恐ろしいと思った事は一度もない」と、一番にそう思ってほしい英二に言われて、それがどれだけの事だったか。
・「運命から君を守りたかった」回想で一人図書館にいるアッシュの前に英ちゃんが座ってくる演出は、涙腺ほんとにぶっ壊れました…見れて本当に良かった…
英ちゃんの泣きながら伊部さんに話すシーンも、泣き崩れたけど、のじけんの演技にただただ感謝しっぱなしでした。
・最期、穏やかに眠るアッシュが、本当に幸せそうで、ここも何一つ原作と変わってなくて、悲しくて悲しくてしょうがないけど、やっと辿り着けた、幸せな夢を見ることが出来て、本当に本当に救われました。
図書館のお姉さんの声も、優しくて穏やかで。原作だと衝撃でただ呆然とすることしかできなかったけど、アニメでラストシーンを改めて見れて、なんだかストンと心の中に落ちていくようでした。
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ここまでぐわーっ書いてきて、正直今自分が何言ってるかよく分かってないし、何を残したかったのかもよく分かっていません。(笑)
頭の中で整理しきれてないことも沢山だし、完全に吐き出せてもいない。
二人の結末が悲しすぎて、IFの世界を考えられずにいられないのも事実で。
もしあの時、シン君が一人じゃなかったら。気配に気付けていたら。
英ちゃんが最後に会えていたら。
だけど、何よりも二人が最後の最後まで足掻いて、沢山の辛さを乗り越えて、辿り着いた選択だから、誰よりも読者が、視聴者が受け止めなければという思いがあって、今日きちんと、アニメを見届けられて本当に良かったと思いました。
彼らが自由を手にするために、必死に抗い続けた事は、決して無駄ではなかった。運命を覆す事が出来た。
アッシュリンクスと奥村英二が共に生きて過ごした奇跡の時間を、見届けることが出来た。共有することが出来た。
アニメ化をはじめ、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、制作の皆さん、関わってくださった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
放送終了から3ヶ月ほど経ってしまいましたが、大変お疲れ様でした。
原作時代からファンだった方々や、いろんな形で好きになった方々がいて、アニメ化に至るまで色んな思いが皆さんにあったと思いますが、わたしはこの現代にBANANA FISHという作品に出会えて、本当に幸せ者だと自負しています。アニメ化があったからこそだと思います。
危うく、平成の時代に素晴らしい作品を置き去りにしてしまうところでした。
吉田先生、この世界にかけがえのない作品を残して下さり、ありがとうございました。これからもずっと読み続けていきます!!!
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一応はここで一旦BFについての壁打ちは一区切りつけようと思います。
ただ、ANOTHER STORYについてはまたじっくり時間を取って、書けたらいいな……と。
『光の庭』は映像化あるんでしょうか……。映画化でもOVAでも何でもいいので、個人的には何卒お願いしたい……でも絶対これこそ爆泣きですね……(みんなそうだろうけど一番泣く)
とにかく作品が終わってもまだまだコラボとか沢山コンテンツは続いてるし!(原画展行きたかった)
まだまだ沢山、BFの世界をいっぱい楽しみたいなぁと思います( ◜௰◝ )
ありがとう、アッシュ。